生徒募集を行う際にフリーペーパーに広告を載せたり、折込チラシ、チラシ配りと行うと思います。
これら全て紙による宣伝になり、どうしても紙面に限りがあります。
特に広告掲載などは、スペースの割に高い出稿料ではないでしょうか。
もちろん紙ではなく、インターネット上で資格スクール用の資料一括請求サイトを運営しているところもあります。
一括請求ということは、ある資格に興味を持った1人が、『資料請求』とクリックするだけで一斉に何校にも資料請求の連絡がされることになります。
そしてそれぞれのスクールはその1人に対して資料を郵送します。
結局、資料をみて選別される訳です。
さてそんなときにホームページの無限スペースを活用できないだろうかと考えることでしょう。
しかしなかなか活用できてないというのが現実です。
今回は、そんなスクールさんに情報をお届けします。
それでは、どんなホームページを作ればいいのかを考えてみましょう!
ホームページに載せる内容を考える
まず、ホームページを作る目的は生徒を増やすことなりますが、この無限スペースを活用して紙媒体では伝えきれない内容を発信し、生徒になり得る人へ色々な角度から魅力を感じて貰えるようにします。
どんな資格が取れるの?
このスクールでは、どんな資格が取れるのかを、それぞれの資格の説明をします。
だいたいの期間があるととても分かりやすいです。
資格取得後の仕事内容は?
資格を取るとどんな就業先があるのか、仕事内容は変わるのかなどを具体的に掲載します。
どんな人が教えてくれるの?
講師やスタッフの紹介をします。このスクールはどんな人達で運営されているのか、顔を見えることで安心できます。
あまりかしこまらないように、趣味なども一緒に載せるなどの工夫もいいです。
どんなスクールなんだろう?
これはとても重要なことで、何かがきっかけで漠然と「何か行きにくいなぁ?」と思われるとアウトです。
その漠然としたマイナスイメージを、リアルな卒業生の声を聞かせることで払拭させます。
また、口コミ効果でスクールへの信頼感も増します。
効果的なメッセージを書いてもらうのは大変ですが、1つでも2つでも載せるようにします。
自分にあったコースはあるのかな?
各コース案内の説明をします。日程や料金、説明会など詳しい情報を掲載します。
アクションを起こしやすくする
次に、何らかの興味を持ってくれた人が次の行動を起こしやすいようにします。
興味にも色々な持ち方に分かれています。このスクールに通いたいと思っている人もいれば、このスクールもいいけど近くのスクールにするか迷っている人、質問したいことがある人など、多様です。
これを段階に分けて考えて、その段階に向けた各フォームを設置し、行動を起こしやすくしてあげましょう。
受講することを決めた人向け
申込用フォームの設置
2,3校に絞ってい最終選考の人向け
説明会参加用フォームの設置
興味ある資格が取得できるスクールを収集している人向け
資料請求フォームの設置
この資格の内容に関する情報収集をしている人向け
お問い合わせフォームの設置
ホームページ作成に関して
如何でしょうか、このように色々な角度からの情報を発信することで、色々な考えでスクールを探している人に有効にアピールすることができるようになります。
また、興味を段階的に考えることで、気軽に次への行動を起こしてもらえるようになり、その後のアプローチに繋げることができます。
今回お届けした内容は一例になります。資格取得に掛かる期間やコース数などによって内容は変わってきますので、これを参考にしてスクールさんご自身に合わせてご一考してみてください。