習い事の教室で生徒を募集するホームページ

習い事の教室を開催している先生は、春と秋の生徒募集でチラシを作ったり折込やポスティングするのが大変です。
そこで、ホームページを利用して生徒募集が出来ないだろうかと考える先生も多いことでしょう。
でも、どうしたら良いのかが漠然としている。何をすればいいのか分らない。
今回は、そんな先生に情報をお届けします。

それでは、どんなホームページを作ればいいのかを考えてみましょう!

ホームページに載せる内容を考える

まず、ホームページを作る目的が生徒を増やすことなので、生徒になり得る人へ向けた内容のページを作る必要があります。
その人は何が知りたいのかを考えて、その人へ向けた情報をホームページに掲載すればいいのです。
例えば、次のようなことです。

習い事へ通おうと教室を探している人へ向けた情報

  • 各講座の内容や料金、日程、開催場所などの詳しい教室情報
  • どんな教室なのかも知りたいでしょう。個人で運営しているのか、NHK文化センター内の1講座なのかなどの情報
  • 実際に一度教室に来てもらえるのがお互いに大切な事です。無料体験会であったり、1Day講座であったりと、気軽に体感できる機会

新しく習い事を始めようと思っている人へ向けた情報

  • どんなことを教えている教室なのかを説明しましょう。説明しづらいときは、写真などを使って説明すると分りやすくなります。
  • 初心者でも通て、最初はどんなことをするのかなどを具体的にすると分りやすいです。
  • 初めてでも安心し通える初心者コースなどを用意しておくと気軽に思えます。

アクションを起こしやすくする

次に、興味を持ってくれた人が簡単に分りやすく、次の行動を起こしやすいようにします。
行動として考えられるのが、「申し込みする」、「問い合わせをする」と大きく分けて2つ考えられますので、申し込みフォームと問い合わせフォームをそれぞれ別々に設置します。
また、中には電話の方が早いという人もいるので電話番号も分りやすく表示しておきましょう。
この最初のコンタクトのときにあまり複雑すぎると途中で嫌になって辞めてしまう人もいるので、必要最小限のやりとりにします。
必要な手続きは、申し込みの意思が決まった後に、従来通り行ってください。

ホームページ作成に関して

如何でしょうか、このように考えると整理されてくるのではないでしょうか。
今回お届けした内容は一例になります。講座の種類や教室運営方法によって内容は変わってきますので、これを参考にして自身に合わせてご一考してみてください。